『やらないことを決める』それが経営。スティーブ・ジョブズの名言からみる時間の有効な使い方

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グーグル創業者のペイジが、スティーブ・ジョブズに経営についてのアドバイスを求めた際、ジョブズが『やらないことを決める。それが経営だ』とアドバイスしたことは非常に有名な話です。今回は、そんなジョブズの名言からも考えたい、『やらないことを決める』ということについて考えていきたいと思います。

『やらないことを決める』それが経営。

一昔前の自分はまだ、『やらないことを決めよう』の本当の意味が分かっていませんでした。しかし、私も起業をして3年目に突入しようとしています。経営が『やらないことを決める』ということだと、最近になってようやくその意味が分かってきたような気がします。

かのスティーブ・ジョブズが、グーグル創業者のラリー・ペイジにたいして『やらないことを決める。それが経営だ』とアドバイスしたことは有名なお話です。スティーブ・ジョブズほどの大企業を経営したいなくても、実はこの考え方はどの起業家にも必要な考え方なんです。

時間は有限。物事に明確な優先順位をつけよう!

そもそもなぜ、やらないことを決めなくてはいけないのでしょうか?答えは明確。時間は有限だからです。この世界に生きる私たちは誰もが、24時間という決められた時間を与えられています。

なにかを成し遂げたいとき、この24時間という有限なものを、どのように使うかがとても大事。特に、経営や起業家ともなれば尚更のこと。やらなければならないこと、やったほうがいいことを考えだしたらキリがないわけです。だからこそ、『やるべきこと』ではなくて『やらないこと』を決めていかなくてはなりません。

私達は日々、大小含め様々なことにたいし選択を繰り返しながら自らの行動を司っています。この記事を読んだあなたが今日からより効率的に、理想の未来に向かって進んでいけたら良いなと思います。

では、『起業当初』と『ステージ中盤』に分けて具体的に時間の使い方について考えてみましょう。

起業初期の『やらないことを決める』とは。

起業当初の『やらないこと』とはなんでしょうか。これは私の限られた経験上での話ですから、参考程度に聞いていただければと思いますが、特に起業当初、過剰なインプットはいらないと感じます。かといって、ゼロである必要もないと思いますが。

最初の頃はとにかく実践が大切な時期が必ずあります。よく、『勉強』と称してインプットばかりに意識が行きアウトプットが足りず、大した成果が出ていない人がいます。こういう人も、優先順位を間違えているのです。

インプットが大事になる時期も確かにあります。でも最初はとにかく作業、実践、行動が大事。そこで培った実績や経験があれば、次のステージに行くことができます。次のステージに行ったら、思う存分インプットすれば良いのです。

まずはとにかく実践して結果を残すことにフォーカスしましょう!

私が起業当初に捨てたもの

私が起業当初に捨てたものは、総じて『今じゃなくて良いもの』です。だから、会社の飲み会やダラダラした付き合いはすべて断ち切りました。私がもしも、会社員として大成したければ会社の飲み会でもがんばったのでしょうけれど、その頃すでに起業家を志していた私にとっては、上司に好かれる・認められることさえもう不要だったのです。

みんなが飲み会の準備や話をしているときに自分だけその場から失敬することは、当時の自分にとっては非常に勇気のいることでしたが、こういう選択のひとつひとつが人生を形づくっていくものなのだと、このときに学んだことのひとつでもあります。

それから、こういう経験をしてきて気がついたのですが、本当に私がいなければ成立しない集まりや遊びごとってそんなにない、ということです。人間、友達から誘われたり、必要とされるとつい『行かないと…』という責任感に駆られてしまうもの。

ですが、仲の良い友達ほどがんばっている自分を応援してくれるので、断ることに罪悪感を覚える必要はありません。それに、本当の友情であれば1年や2年ちょっと会わなくても、関係が変わることもありません。

ステージ半ばの『やらないことを決める』とは。

さて、次は起業後ステージ半ばに差し掛かった人にとっての、『やらないことを決める』とは一体どのようなものでしょうか。起業当初はインプットよりもアウトプット優先ですが、ビジネスがそれなりに軌道に乗しはじめると今度は、アウトプットよりもインプットが大事なステージに突入します。

ここでいうインプットとは、具体的には人脈、感性、知識などを幅広く身につけ学びの質を高めることを指します。もちろん、こういったことは最初からあるに越したことはないのですが、起業当初の実績や経験というのは、ある程度勢いで行けてしまう部分もあります。

最初の関門を行動量と勢いで突破してしまった‥という自覚のある方は、ぜひこの頃からでも遅くないので学びを深めるフェーズで一回り成長してきましょう。そうすることで、『勢いでここまで来てしまった自分』から『成功に値する自分』に進化することができると思います。

私がステージ半ばに捨てたもの

私の実体験に基づいて、やたらとリアルな例をお話していきます(笑)

私はビジネスが軌道に乗り始めた当初、つまり『とにかく実践』という期を越えた頃は、家事や自炊も含めて家のことはかんぺきにこなさなけれいけないと思っていました。でも、次第に『すべてを難なくこなそうという心がけは自分を追い詰める』ことに気が付きました。

特に、私はインターネットビジネスだけでなくコンサル業務や法人にて役員なども務めているため、単純に仕事量が多いんですね。そんななかで、完ぺきに自炊をするのは不可能だと悟りました。

家の掃除や洗濯はやるけれど、料理はできない。買ってきたほうがよっぽど楽だと思い、『やらないことリスト』に入れました。そうするとすごく気持ちが楽になったことを覚えています。将来的にはやらなくてはならないことも出てくるかもしれませんが、ひとまず『ひとまず自炊はやらない』というおもいきった決断です。

それから他にも色々とありますが、プライベートという概念や普通のカレンダー通りの生き方も捨てたもののひとつです。これは、起業家として当然といえば当然のことですね。これが大変だと思う人もいるかもしれませんが私にとっては非常に快適。起業家のメリットだと思います。

最後になりますが、『やりたくないこと』や『自分がやる必要のないこと』はどんどん手放していきました。それが、利益につながることは分かっていても、気が乗らない仕事や人間関係はできるだけ早く手放すよう心がけました。

そもそも、会社員という立場や組織の在り方に疑問やストレスを感じ起業家を志したのに、自分の好きでもない仕事や人間関係に悩むようでは、起業家になった意味がありません。

お願いされた仕事や利益の見込める依頼を断るのは、起業家にとってとても勇気のいることです。

しかし、冷静に自分を客観的に見つめてみて気が乗らないことからは手を引いた方が良いです。人間、なにかを手放さえばなにかが入ってきますから、多大な喪失にはなりません。それよりも、心身の疲労のほうが長期的にみれば悪影響であることに気がつくと思います。

そういった細かい部分で正確に取捨選択を繰り返し、この『ステージ半ば』という大事な時期に、しっかりと成熟したビジネスが展開できるようにしていきましょう。

さいごに

最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。動画のなかでお話していますが、私も曲がりなりにも自分でビジネスをはじめて3年目に突入しようとしています。そのなかで、会社員⇒個人事業主⇒株式会社法人の取締り役⇒株式会社法人の代表をそれぞれ経験してきました。

その各ステージのなかで、優先順位をつけて歩んできました。なかには、捨ててきたものや諦めてきたこともあります。そのことについて、一切の後悔はありません。人は案外ハイブリッドに生きてみると、本当に大事なことが見えてくるものなのかもしれないですね。

混沌として変化の激しい社会のなかでどのように自由を謳歌していくか…。
それは起業家としても、ひとりの人間としても必要な考え方であると感じます。

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