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アーティストから学ぶ

Tokio山口達也の絶滅危惧種発見から考える芸能人の”ブランディング”

先日、Tokyoの山口達也さんが絶滅危惧種の『スナヤツメ』を発見したと話題になりましたね。今回は人ジャニーズアイドルTokyoからブランディングについて考えてみたいと思います。

Tokioのブランディング

ジャニーズ事務所のグループのひとつであるTokioは、
城島をリーダーとするアイドルユニットです。

昨今はではテレビ番組『鉄腕ダッシュ』による影響力から、
Tokioといえば“オーバーオールにハチマキ”というイメージが浸透しつつありますね。

『土木系アイドル』なんていう呼び名までついています(笑)

私はあまり鉄腕ダッシュには詳しくないですが、
Tokioのメンバーが汗水たらして漁をしたり、建築物をつくったり、漁をしたり…
アイドルの割にはなかなか過酷なことをしているなぁという印象を抱いていました。

当然、ネット上でも
『鉄腕ダッシュを見ていると、“アイドルってなんだっけ?”思われされる(笑)』
といったような書き込みが数え切れないほどあるわけですが。

とはいえ、いくつも点在するジャニーズユニットのなかで
ここまで強烈なブランディングを確立しているのは
おそらく現段階では、Tokioだけなのではないでしょうか?

TokioもSMAPと同じく個人個人の活躍ももちろん目立ちますが、
SMAPに比べると特に『グループ』としての存在感を放ちまくっています。

このようなブランディング成功事例を
ジャニーズ事務所が意図していたのか意図していなかったのかは分かりませんが、
数あるアイドルユニットのなかで確固たる立ち位置を獲得したTokioのブランディングについて、
もう少し詳しく見ていきたいと思います。

グループの“らしさ”を引き立てた?

Tokioは、歌やダンス、テレビ番組での活躍という方面では
SMAPやNEWSに比べ少々目立っていない印象がありますね。

でも、DASH村(由利島)の開拓をSMAPがやっていたらどうでしょう?

Hey!Say!JUMP!がやっていたら?Newsがやっていたら?
どのグループもなんか違和感がありますよね。

でも『Tokioが無人島を開拓する』っていうのは結構しっくりきます。
すごく『らしい』んですよね。

他のグループにはないワイルドさがTokioにはあるからだと思います。
Tokioのワイルドなイメージをそのまま番組にしたのが『鉄腕DASH』です。

イメージつけ=ブランディングなので、
そういう意味ではTokioが敢えて歌やライブパフォーマンスではなくて
『ワイルドさ』というイメージ戦略を貫いたのはさすがだと思いました。

時代に即していた

これは私が個人的に思うことなんですが、
『鉄腕ダッシュ』という企画そのものが非常に時代にマッチしているのではないかと思います。

『鉄腕ダッシュ』は番組としての面白みもありますが
都会の私達が見ると、無人島の開拓を垣間見ることができるというのは
単純に貴重だし、新鮮光景だし、なにより清々しいんですよね。

人の温かみや自然の壮大さ、生き物の温もりを感じられます。

ITの進化に伴って日常生活のあらゆるものが機械化した現代では、
人間は無意識に『自然』への関心をより強くする傾向にあるのではないかと思います。

また『無人島の開拓』という趣旨なだけあって、
ゼロからなにかを創り出す”という創造性も時代に合っていますね。

マンネリ化しない面白さ

けっこう型破りな番組企画ということも相まってか、
長きに渡って放送している割には全くマンネリ化していませんよね。

これも恐らく大自然が相手なので、
番組企画側も想像していなかったような出来事が次々と起きているからだと思います。

これまでも、今回の記事タイトルにあるように
山口達也さんが絶滅危惧種と呼ばれる希少性の高い生き物を発見するなど
思いもよらない出来事が何度も起こっています。

テレビなので、勿論小さなヤラセはいくつもあるでしょうけど、
普通に『驚くべきこと』が定期的に起こる番組です。

自然のチカラが人間の企画を大幅に超えてきているということでしょうか。

そういうことがあるとやはり番組の価値も上がっていきますし、
ニュースで取り上げられたりもするのでその度に話題になり、知名度も上がりますよね。

ブランディングは創っていくもの

Tokioの鉄腕ダッシュ!はなんと1995年からの放送です。
普通に長寿番組ですね。すごい。

番組放送当初は

スタジオに観客を入れて行うトーク番組だった
出典:http://top.tsite.jp/entertainment/johnnys/i/22847720/

そうなのですが、DASH村の開拓をはじめた頃から
困難に体当たりで立ち向かうTokioのメンバーの姿に
ジャニーズファンではなかった層も一気に取り込み人気番組になっていったんだとか。

もう20年以上もロケ地として無人島を開拓し続けているわけです。

でも大切なのは、ジャニーズ事務所のアイドルという存在でさえ
ブランディングがきちんと確立するのに少なくとも
10年とか15年とかかかっているということです。

改めて、ブランディングというのはあの手この手で創り上げていくものなんだなと思いました。

逆に言うと、意識的に創り出していかなければ
ただガムシャラに頑張ってもブランディングを確立させることはできません。

ビジネスを通してライフスタイルの構築を志す私達もまた、
自分のブランディングを丁寧に、大切に行っていかなければなりませんね。

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