岡崎体育は天才!緻密なマーケティング戦略と音楽的才能を分析してみた

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10/14(金)Mステに初登場した岡崎体育さんのパフォーマンスに注目が集まっています。

新たな音楽シーンとして注目されている岡崎体育さんですが、
彼がメディアに注目され、売れたのは偶然なのでしょうか?

賛否両論

いつの時代もそうなのですが、新しい形のアーティストが出てくると
まず必ず、バッシングされるものです。
(恐らくこれは世界共通だと思いますが…)

『バンドはこうでなきゃいけない』とか、
『歌手はこうでなきゃいけない』とか、そういうものですね。

岡崎体育さんの場合、完全に個性派なので
もちろん『あんなのは歌手じゃない』という人も多いでしょう。

でも…

これは単なる私の持論ですが、
『○○はこういうものだ』と物事を固定化して考える時代は
もうとっくのとうに過ぎ去っているはずです。

インターネットが一般化し、誰もが大量の情報に触れ、
自分のスタイルで個を発信できるようになった今、
これからの世代の人たちは、どんどん個性派が誕生するでしょう。

例えば、

氣志團やSEKAI NO OWARI、ゴールデンボンバーなどが
そんな時代の前身・前触れだと思っていて、

彼らもたしかテレビに出始めた頃は
めちゃくちゃにバッシングされていたように思います。

しかし、今や音楽界を牽引し盛り上げる存在になっていますし、
その存在感や影響力に目をつぶるわけにはいきません。

氣志團、セカオワ、ゴールデンボンバーと
岡崎体育を比較してみたときには共通点があって、

そのひとつが『一風変わったパフォーマンスをする』こと、
そしてもう一つが『どこにカテゴライズすべきか戸惑う』ところです。

歌手なのか、アーティストなのか、芸術家なのか、クリエイターなのか…。

なにかよく分からないけど、人気者。というところでしょうか。

ゴールデンボンバーが売れた理由

少しだけ話が反れます。

私が初めてゴールデンボンバーの『女々しくて』を聞いたのは、
確か、会社の打ち上げカラオケでのことでした。

私は基本的に世の中のトレンドに疎いので、
当時みんなが超盛り上がりながら歌っていた『女々しくて』を聞いたときに、
初めて『いま、こういう歌が今流行っているんだあ〜』と、
その存在に気がついたのを今でも覚えています。

ただなんとなく耳に残るメロディだったので頭から離れず、
後日Youtubeで原曲のPVを確認してみたところ、
すごく歌唱力があるし、楽曲もとても良いと思いました。
(私は音楽的なことに関して素人ですが)

そして同時に、彼らの人気の秘密は、
ここにあるのだなあと感じました。

つまり、

  • なんとなく(ふざけていて)気になる存在になる
  • なんとなく気になって後日自分で調べる
  • 面白いというだけでなく、音楽的才能もある
  • ファンになる

このような流れで、最終的に
彼らのことを調べた人たちがどんどんファンになっていくので、
凄まじいスピードで売れていくわけですね。

この流れは、マーケティングでいうところの
マーケティングファネルに近いものがあります。

マーケティングファネルを知らない方は
ぜひこのマーケティングファネルについて
こちらの記事を読んでみてくださいね。

参考:【マーケティング用語解説】マーケティングファネルの仕組みとは?

つまり、なにが言いたいのかというと、

『面白くて気になる』という感情に訴えて集客を行い、
気になった人たちに『調べてもらう』ためには、
とりあえず、単に面白ければ実現しやすい。

でも、気になって調べてくれた人たちに
『面白いだけでなく、音楽にも魅力がある』と思ってもらうには、
当然、『音楽的才能』がなければできないことです。

音楽的才能があれば濃いファンを定着するので、
ミュージシャンとして影響力をもっていくし、
アーティストとしても長く売れ続けることができます。

最初は『面白み』や『話題性』だけで勝負はできても、
アーティストとしての魅力がなければ
一時的に話題にはなったとしても、すぐに消えてしまいます。

そういう意味でいえば、
ゴールデンボンバーが音楽という難しい世界で
長きに渡り活躍することができているのは、
当然のことながら、彼らにそれだけの才能があったから。

ということに他ならないということです。

岡崎体育は音楽的才能とマーケティングの才能がある

さて、前置きが長くなってしまいましたが
個人的に岡崎体育さんからは才能を感じます。

そのなでも特に音楽的才能、マーケティングの才能があるように思うのは
私だけでしょうか?

1.音楽的才能

岡崎体育さんに賞賛の言葉を送っているミュージシャンも多いです。
私も、素人ながら、岡崎体育さんのつくる音楽に強く魅力を感じます。

一躍人気をかっさらった『MUSIC VIDEO』や『FRIENDS』など
見ていてつい笑ってしまうようなPVもあれば、

『スペツナズ』や『鴨川等間隔』のように、
一見岡崎体育らしからぬシックなバラードが聞けるPVもあります。

その幅間にはビックリさせられるものがあり、
同時に『すごい音楽の才能の持ち主なんじゃないか』と思わせられるのです。

また上述したバラードはどれも完成度が高く引き込まれ、
声やメロディもとても心地よいです。

ぜひ一度聴いてもることをオススメします。

2.マーケティングの才能

岡崎体育さんが一躍有名になったのは
『MUSIC VIDEO』という楽曲です。
(ちなみに曲は全てご本人の作詞作曲)

これは、皆様もご存知の通り、
MUSIC VIDEOにありがちなシーンを
ちょっと皮肉って紹介しているPVです。

何度見てもクスッと笑ってしまいます^^

岡崎体育さんはこのPVで一気に話題性を取り込み、
Youtubeの再生回数は今や1千万回を越えています。

上述の通り、
岡崎体育さんは本格的な楽曲をつくることもできるのに
なぜ、あえてちょっとふざけた音楽を手がけるのでしょうか?

これ、
単純に彼がのユーモアセンスもまた秀でているということと、
そしてもうひとつが、
『話題性』を狙っているということなのだと思います。

無名の自分が話題になるためには、
『話題性のあるPV』でまず認知度を高める必要があり、
そのために『笑いのとれる』動画を敢えてつくっているということなのでしょう。

そして彼を検索した人たちは、笑える動画で有名なあの岡崎体育が、
実はかなりこだわって様々な楽曲をつくっていることを知ることになります。

このように、ゴールデンボンバーさながらものすごいスピードで多くの人が、
岡崎体育のマーケティングファネルの最下層部に落としこまれている、
というわけですね。

話題性才能

という見せ方。

実は彼は、これを意図的に行っているんです。

『MUSIC VIDEO』で世間とメディアの話題になって、
ここぞというときに『本気の音楽』に触れさせるように、
緻密なマーケティング戦略をとっています。

ただそれを岡崎体育さんがご自分で
マーケティングを猛勉強したから、という訳ではなく
感覚的に行っているのだからスゴイですよね。

Mステで披露した口パクパフォーマンス

10/14(金)、Mステに出演した岡崎体育さん。

初登場ということもあり、
元々Youtube動画から有名になった岡崎体育さんが
どんなパフォーマンスを行うのか、非常に注目が集まりました。

岡崎体育さんは、普段のライブでは口パクであることを公言しています。

これは『ライブでのパフォーマンスの可能性を広げたいから
という理由で、ご本人がこだわっているパフォーマンスのひとつ。

とはいえ今回は本人単独のライブではなく、Mステということもあってか
前評判では『さすがにMステでは口パクはやらないだろう』声が多かったようです。

そんな前評判のなか、彼がやったのは王道の口パクパフォーマンスでした。

さすがに、これには度肝を抜かれた視聴者も多かったのではないでしょうか。

翌日からメディアでは

  • 岡崎体育のMステ放送事故

というような見出しで随分と騒がれていますね。

どれだけの視聴者が反応したかは未知数ですが、
Mステ出演ということで認知度は格段に増したことでしょう。

これも、名前を売るための彼なりのマーケティング戦略。
私たちはまだ本当の岡崎体育さんを見ていません。

きっとどこかのタイミングで、
彼が本来打ち出したい『本格的な楽曲』を
どんどん世の中に投下してくるときがくるのでしょう。

これからの楽曲がとても楽しみですね^^

最後に

昨日、Mステ初出演で岡崎体育さんが話題になっていました。

いつものごとくメディア関連に疎い私は、
岡崎体育さんの名前は知っていたものの、
あまり何者なのかは詳しく知らなかったんですね。

調べてみると、
同い年で活躍されているアーティストということで
とても興味が湧きました。

PVはどれも面白く、
最初はYoutuberかと思っていたのですが
3本に1本くらいは真面目なPVが出てくるので

『ああ、本当はすごい才能のある方なんだろうな』
ということを感じ、本記事を書くに至りました。

岡崎体育さんのように、
最初に話題性で集客を行い、知名度を上げて、
その他のコンテンツで勝負する。

これも強力なマーケティング戦略ですね。