サイトを開設したらすぐに導入しておきたいプラグインのひとつに、
『WordPress Ping Optimizer』というものがあります。
こちらは、あなたが記事を更新した際に
『PING送信』を行うための一括管理プラグインです。
初心者であればPING送信という単語自体聞いたことがないと思いますが、
初期設定の段階でぜひ導入&設定しておきたい大切なプラグンとなっています。
当プラグインの説明及び使い方やPING送信先も記載しましたので
この記事通りに進めていただければ問題ありません。
目次
PING送信ってなに?
まず、『PING送信』が一体なんのことなのかよく分からないという方の為に
簡単にPINGについて説明していきたいと思います。
PING送信とは、あなたのサイトに記事が投稿された際に
更新情報が集められている各サーバー(=PINGサーバー)に対して
「サイト更新しましたよー!」と伝達する役割を担っています。
具体的には
● 記事URL
● 記事タイトル
● 記事の概要(ディスクリプション)
の3つが伝達されていきます。
そして、このPING先というのはあらあじめ設定していく必要があります。
WordPress Ping Optimizerを導入&設定しておくことで
あなたが記事を更新するたび自動的に各PING元に更新情報がインデックスされます。
ちなみにGoogleのクローラーに対しインデックス情報を伝えるのが『Fetch as Google』です。こちらも参考にしてみてくださいね^^
参考記事:Fetch as Googleの使い方を解説|記事をインデックスに送信する方法
PING送信することのメリット
では、実際にPING送信を行うことでどんなメリットがあるのでしょうか。
1、インデックス速度の改善
もっとお大きく効果が期待されるのがこれです。
最初の頃はサイトのSEOが弱くインデックスに時間がかかりますが
PING先にしっかりと更新情報を届けることで、
何もアクションを起こさない場合に比べインデックス速度の向上が見込めます。
2、アクセスアップ
検索エンジンにインデックされず表示はされていなくても、
PING送信先ユーザーからのアクセスが見込めます。
3、ドメインの強化
こちらからPING送信をすることで、
記事のURLが多くのサーバーに拡散されることになります。
このことから、多少のドメイン強化の効果もあると言われています。
WordPress Ping Optimizerのインストールと有効化
まずは、プラグインの新規追加から『WordPress Ping Optimizer』を検索、
インストール→有効化を選択していきましょう。
参考記事:WordPressにプラグインをインストールする方法
『ダッシュボード>設定>WordPress Ping Optimizer』が表示されたら
クリックし設定画面を開いていきます。
WordPress Ping Optimizerの設定とPING送信先
設定画面を開いていくと、このような画面が表示されます。
赤枠で囲ってある部分にPING送信先のURLを記入して、
その下の『Enable pinging』にチェックが入っていることを確認してください。
『Save Setting』をクリックすればPING送信先の設定は完了になります。
初心者に推奨するPING送信先一覧
初期設定でPING送信先を設定していく場合、
どこのURLを記載したら良いのか全く分からないと思いますので
初心者の方に推奨するPING送信先一覧を載せておきます。
これをそのままコピー&ペーストしていただければ問題ありませんので
PING設定に迷われた方は参考にしてみてくださいね。
http://rpc.technorati.jp/rpc/ping |
これで、WordPress Ping Optimizerの設定方法は終わりになります。
お疲れ様でした^^
まとめ
今回は、サイトを開設したらすぐに導入しておきたいプラグイン
『WordPress Ping Optimizer』について解説をしてきました。
一応注意点ということで、
● 重複送信はしない
● 送信先はある程度の数に絞る
ということを意識していきましょう。
登録の際に送信先を重複してしまったりすると、
これがスパム認定されてしまうことがあります。
また、PING先も多ければ良いと思ってしまいがちですが、
あまりたくさん登録するとかえってサーバーに負荷がかかり、
逆効果になってしまう場合があります。
当記事通りに設定を進めていただければ問題ありませんが、
一応、以上の2点は注意しておいてくださいね。
それでは最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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